日本からの電話
その日の朝も今日のカナダと同じくらいにお天気のいい朝でした。ゆっくりと朝ごはんを作ったり、子どもたちを学校へ送り出す準備をしていました。朝早くの電話にドキッとしました。母からの電話でした。起こって欲しくないことが起こってしまって、呆然としました。
自分が何をすればよいのかわからなくて、外に出て、イスに座って、ただぼんやりと外を眺めていました。忙しく行き交う車を見たり、近所の人が犬の散歩にいっている姿を見たり、家の前にあるハイスクールの学生たちが賑やかに学校へ通っている姿を眺めて、いつものように時間が流れていることを改めて感じて、でも父の時間が止まってしまったことを考えたら、すごく泣いてしまいました。
体調も少し良くなって、ごはんも食べれるようになって、また夏休みに福岡に帰るね と約束してから1週間。かかりつけの病院の先生から覚悟はされておいてくださいと言われていたけど、でもきっと大丈夫と思って、カナダに戻って、こんなに急にその日が来てしまって、カナダに戻ってしまったことを後悔しました。
その日のお昼の日本への直行便に乗って、福岡に帰りました。家に着いて、いつも父がいた部屋を覗いても、その姿はなくて、静まり返っていて、でも自分の中ではまだどこかにいてくれてるんじゃないかと思って、そのことを受けいれきれないでいました。穏やかに眠るような姿を見たら、それはやっぱり現実で、最期は苦しむこともなく、母と妹が側にいてくれたことに感謝しました。
この2週間はあっという間で、そして母や妹たちと父のことを話しながら、穏やかに過ぎました。自分の体がきついのに、いつも私達のことを心配してくれて、孫たちの成長をとても楽しみにしてくれていて、父にどんなに守られていたかということを感じています。父のことを想うと、まだ泣いてしまうけど、家族のことをきっと見守ってくれているから、私達も少しずつ前に進んでいかなくちゃね^-^
最後までブログを読んでくださって、本当にありがとうございます。そして父のことを知って、心配してメールしてくれたり、電話をしてくれたり、会いに来てくれたお友達 本当にありがとう^-^
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